

株式会社e2m|地場木材に付加価値を
・その地域にある木材に
・性能的付加価値とデザイン的付加価値を施し
・圧倒的な差別化で
私たちは利活用の企画提案、製品開発販売をいたします。
RP(レジンプロテクテッド)加工
地産木材への性能的付加価値付与の一つとして、私たちはRP加工を用います。RP加工とは、長年培ったFRP成形技術をベースとした技術で、多様なニーズに応じて設計する加工剤を木材と一体化させる技術です。
・紫外線にも変色しづらい木材
・不朽菌やカビ菌が繁殖しづらい木材
・酸性、アルカリ性が強い温泉でも変色しづらい木材
・食品を乗せても安全性が高い木材・・・


RP加工を施した木材は第三者機関において試験実証をしております。
促進耐候試験※1では3,000~5,000時間(6~10年の屋外暴露相当)に曝されても試験木材が変色や割れが発生せず、物性試験では圧縮強度が約4倍・硬度は約8倍(杉の場合)の試験結果が出ました。
※1 促進耐候試験とは、紫外線・熱・水(雨)の強さを人工的に増幅させた専用機械に塗膜の試験体サンプルを晒し、その状態変化を測定し評価する試験です。
このRP加工はまだ研究途上の技術ですが、塗布施工よりもコストパフォーマンスが良く大量生産も将来的には可能です。
ハイブリッド高硬度塗膜
無機系と有機系の複合塗料を特殊技法で塗布塗装することにより、屋外の厳しい環境でも初期設置状態を長期間可能にする新しい木材改質技術です。
この塗膜は爪も立たないほど硬く大理石と同等の硬さがあり、厚みを持たせることもできます。促進耐候試験においては5,000時間経過しても塗膜の割れや試験木材自体の変色は起きませんでした。これは屋外暴露に換算すると10年以上屋外に置いても、塗膜に変化が起きず素材の木材を設置当初そのままに保てることになります。
防腐木材と謳われる技術は多くありますが、木材自体の色合いも含めて初期設置の状態を長期維持できる木材は多くありません。

小松 祐介 デザイン
デザインによる付加価値は小松祐介が施します。人に寄り添うデザインをコンセプトに、さまざまなプロダクトを手がけます。

小松祐介 プロフィール
1985年生まれ。2004年ミラノサローネ出展。2007年多摩美術大学美術学部環境デザイン学科卒業。2008年よりgraf(有限会社デコラティブモードナンバースリー)勤務。空間設計、家具、プロダクト、自社商品開発を手掛けるとともに、販売、卸部門の営業フォローも担当。grafを経て、2020年LABORATORIAN Inc.入社。プロダクトデザイン、制作を得意とする。主なプロジェクトに、「中川政七商店」「さささ和晒ロール」「仮説家具ブランド stiiilll」など。
会社概要
会社名 株式会社e2m(イートゥーエム)
所在地 神奈川県藤沢市辻堂西海岸1−5−1−532
設立 2023年10月17日
代表者 片岡 輝芳